オリンパスからPENシリーズ誕生50周年の節目の今年、デジタルマイクロ一眼「PEN E-P1」が発売された。
一眼なのにとても小さくて薄い。サイト見ただけで、物欲ランキングの上位に初登場ランクインです。E410が出た時もあの小ささがかなり魅力だったけど、その後、後継機のE420とsony α300で散々迷った挙句にライブビュー性能でα300を購入してるんですよ。α300はデカくて重いけどこれはこれで買って良かった。で、2台目のデジタル一眼として考えた時、PEN E-P1のコンパクトさはかなりの魅力。・・・2台目買うのか?
ちなみにコンパクトデジカメも防水性能に惹かれてオリンパスを2台連続ご購入してます。メインストリームから少し外した、でも魅力的なコンセプトの製品が多いんですよね。
オリンパス好きの源流を辿れば、学生時代に父から譲り受けたPEN FTの呪縛なのは間違いないな。初代のPEN Fは昭和38年(1963年)発売、改良版のPEN FTは昭和41年(1966年)発売で、当時としては革新的なデザインとコンパクトさ。そして、クラシックカメラの中では今でも高い人気。ハーフサイズなので、35mmフィルムの1コマ分に2コマ撮れる。世界初、かつ世界で唯一のハーフサイズ一眼なのです。
デジタルカメラは言うまでもなく便利。でも、マニュアルカメラの面倒臭さも大好き。フィルムを巻き上げる。シャッタースピードと絞りを決める。レンズを回してピントを合わせる。シャッターボタンを押し込む。そして、バシャッと音を立て、銀塩フィルムが感光する。写真を撮るという行為自体が楽しい。全部自分でやるから失敗も多い。でもいいんだ。楽しいんだもん。
4 Responses
suko
画質半分で倍撮れるんでしょうか。
PEN FTもカビ生やしとくにはもったいないよ。
stone
PEN F/FTは、おっしゃるとおり画質半分ですね。
現像したハーフサイズのポジフィルムは小さいコマがぎっしり並んで、
眺めてるだけで楽しいよ。
PEN FTをオーバーホールしたいが高くて二の足。
hiro
stoneさんの山写真見てから、猛烈に一眼レフが欲しくなって、ヨドバシへ直行。PEN E-P1、LUMIX GF1もかなり人気の様子で、入荷待ち。展示品、全部触ったけど、どんなに「軽量」とは言っても、やっぱり重いんだね。
そこで、コンデジコーナーへ移動。んんん!最新機種の軽量化に愕然。
最終的に行き着いたのが、RicohのGRD?、CX2.持った感触も手に馴染んでGood.なにせ、私が欲しかった一眼レフとコンデジの長所を満たしている感じで、一眼レフコーナーで萎えた物欲が、再びムクムクっと沸き起こりました。
stone
RicohのGRD?とCX2のサイト見てみました。GRD?、かなり通好みですね!
開発者のこだわりが伝わってきますよ。レンズがめちゃ明るいから、夕暮れ時とか今まで暗くて潰れちゃってた写真がキレイに撮れると思いますよ。一眼に比べたら確かに軽い。
広角短焦点(ズームなし)のレンズなので、そこが納得なら「買って損なし!」ですね?。実際のところズームってあまり使わないし、欲しいのは広角なんですよ、特に僕は。
書いてたらなんか欲しくなってきた(笑
物欲ばんざい