安達太良ボルダー

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お盆休みに安達太良山へボルダリングと登山に行ってきました。

初日に寝坊&渋滞で出遅れたのと、2日目に雨が降ったせいでボルダリングは課題を1つ登っただけでしたが、景色も岩も素晴らしいエリアで、とても気に入りました。

安達太良ボルダーは「 特殊な自然環境や法規制状況、オーバーユースに配慮し、ボルダーのトポは作らないようにしている 」そうです。(CLIMBING-netより)

過去に沼ノ平で火山ガスによる死亡事故があり、またアプローチが良いとはいえ標高1,300mの山岳地帯ですから、広く一般に公開する性格のエリアではないということですね。登山口や分岐などに立ち入り禁止の立て札があります。

硫黄採取小屋の付近では木製の樋を温泉が流れていて、温泉地ならではの風情が。きれいな色。

時々、硫黄臭の強いところがあり、硫化水素濃度はどれくらいなんだろうか…と不安を覚えながら歩みを進めます。高濃度の硫化水素は嗅覚を麻痺させるそうで、臭わなくなったら逆にまずい状況の可能性も。

沼ノ平分岐。ここから沼ノ平経由で鉄山へ抜けるルートは「立入規制」です。写真の左奥に見えるのが胎内岩。

岩の場所がすぐには分からず、けっこう歩き回って、ようやくスイカ(4級)の岩を発見。

真夏の日差しに焼かれた岩はかなり熱々。ヌメるとかいうレベルではなく、かなり緊張感のあるマントルでした。窪みにスッポリ収まって、しばし鳥の声を聞く。

尾根沿いに踏み跡を上がっていくと、ちょうど良いサイズのボルダーがいくつも。写真は動画で見た気がする横っ飛び系の課題の岩かな。

さらに上がったところにあるきれいなクラックの岩。

日没まで時間がないので、今日はエリア探索のみにして、明日トライすることに。

台風が近づいていたけど、ウェザーニュースによると翌日は一日曇りの予報。

硫黄採取小屋を振り返る。右側の川沿い方向に「登山道→」の看板があるけど、左の斜面に上がる方が近道。

穏やかな夏の夕暮れに心洗われる。駐車場から1時間で山の雰囲気を味わえて、とても満足。

檜原湖の湖畔にある裏磐梯レイクリゾートの温泉でほっこりと疲れを癒やす。広くてきれいです。JAF優待でタオル持参なら、1,200→700円。

キャンプ場でテン泊するつもりだったけど、5件ほど電話するもどこも満員。キャンプ場がたくさんあるので大丈夫だろうと。お盆の混雑を甘く見ていました。やむなく道の駅で車中泊。道の駅もほぼ満車でした。


さて、2日目。朝から小雨がパラパラ。ウェザーニュースではすぐに雨が上がって、その後は曇りの予報。それを信じて、クラックの岩までクラッシュパッドを担ぎ上げる。

小雨は止まず、岩の上が濡れているので、クラッシュパッドをデポして、山頂を往復することに。帰ってきたら雨も止んで、岩が乾いていることを期待。

エリアから降りて、分岐から登山道を登り返す。まもなく胎内岩へ到着。

胎内くぐり。ザックを背負ったままでは通れない狭さ。上も行けそうだったけど、せっかくなので四つん這いで通過。

山でよく見る花。植物に詳しくないので良く分からないけど、植物判別アプリによると、ノリウツギかな。アプリの進化すごい。

鉄山避難小屋。トイレも水場もなし。

中はキレイです。

雨は降り止むどころか強くなってきてしまい、カッパを着用。ウェザーニュースではまだ曇りの予報なんだけど、やっぱり山の天気ですね。

安達太良は土の色に変化があって、白い尾根のすぐとなりは赤い尾根といった具合。足元の石の断面を見ると、グラデーションが面白い。

ここは特別に赤い土。緑とのコントラストが綺麗。

子うさぎ岩と勝手に命名。ガスで真っ白だけど、こういう雰囲気も好きなんです。

山頂に到着。天気は回復するどころか本降りに。

山頂三角点はちょっとした岩山(その名も乳首)を登った上に。

風も出てきて横殴りの雨に。山頂を早々に退散。

下山の途中、ガスの向こうに薄っすらと沼の平が見えた。名前の通り平らな沼地のよう。面白い地形なので、ガスマスク付けて行ってみたいな、環境調査に同行とかできないかな、なんて妄想してみる。

クラッシュパッドをデポした岩まで戻ってきた頃には、雨はだいぶ収まっていたけど、しばらくするとまた小雨がパラパラ。そして岩はびっしょり。ボルダリングは諦めて下山しました。


山を登るのは久しぶりで、雨に打たれながら歩くのも楽しめました。沼尻側のルートは人が少なく、静かでよかったな。ボルダーの方は涼しい時期にまた来たいなと。安達太良、とてもよいところです。

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