同期4人と湯河原ボルダーに行って来ました。
梅の開花が遅れて1週間延長された梅の宴が2日前に終わったばかりの祝日とあって、梅林見物の方々で大変な賑わいです。
駐車場も下までほぼ満車。山の中腹に咲き乱れる梅林の向こうには壁に張り付くクライマーさんたち。
クラッシュパッドを背負って観光客の中に突入するのは気が引けたので、川沿いに歩いて人気の少ない河原エリアへ。
春らしい日差しで、歩いていると少し汗ばむ。風は涼しく気持ちが良い。
外岩は冬がシーズンというけれど、温かい方が好きです。
そしていつもの桜岩へ到着。
5人くらいのグループが先に取り付いていたので声をかけてお邪魔させてもらう。
アップのつもりで触った北面のカンテSD 6級、マントルでもたついて2便。岩質のせいか気温のせいか、スピードスターに今までにない粘着力を感じたが、柔らかいのが気になってシャーマンに切り替える。外岩ではシャーマンが心強い。
続いて東面のスラブ 6Qとノーズのマントルだけをこなし、ノーズSD 2級を始める。
ノーズSDのスタートホールドは動画によってバリエーションがあるけど、どれがオリジナルなんでしょうね。
よく分からないので、左手は低い方のスローパー、右手は内側のカチではなく外側のカンテからスタートしてます。
久し振りなのでスタートの足を思い出すのに時間がかかる。
ようやく足が決まって、1手目のスローパーもどうにか押さえられるようになり、右手カンテ、左手リップのガバへ。
マッチして左手を遠めのガバに伸ばし、ここでももたつきながらマントルを返す。
ラインが合ってるか怪しいけど、とりあえずノーズSDらしきものを登りました。
その後、北面へ周りノースSD 2級(らしきもの)にトライ。
1手目、左手を縦カチというか小さいピンチというか、かつてジガバチさんが巣作りをしていた辺りのホールドを頑張って持って、右足を補修跡のあるスタンスに乗せ、右手をリップのガバへ。
あとはマントルを返して終了。これもラインが合っているのか不明。
西面のカンテSD 4級は足も手順も決まらず敗退。
あとは凹角を途中からやったり、その右側を適当に登ったりしている間に、みなさん終了ムード。
前に来た時よりけっこう登れたので満足々々。
湯河原は暑い時期にしか来たことなかったけど、春はとても快適ですね~
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