2008年末 雲取山

with 2件のコメント

昨年末も恒例の雲取山に行ってきました。

 

 

今回はいつものスコリさんとひろ先輩夫婦も参加。30日9:00頃に鴨沢の上、小袖乗越をスタート。雲ひとつない快晴、風もなく標高が上がってもさほど寒くない。

これまた恒例で前夜パッキングのため一睡もせずに挑んだわけですが、いつもは堂所?ブナ坂の日陰道で襲ってくる強烈な眠気もなく、順調に歩みを進める。

しかし、左ヒザに違和感。数年前、常念岳でヒザを壊したのを思い出す。

ブナ坂からは最後尾に回り、皆に先に行ってもらう。運動不足で衰えた体力が小雲の登りで露呈し、ヒザもごまかしようのない状態になってきて、休み休みどうにか乗り越える。先行者に遅れること30分、15:00に山頂非難小屋到着。

 

 

山頂にも雪はほとんどない。非難小屋泊まりは我々を含めて12人ほど。

先輩が用意してくれたキムチ鍋を頂き、酒を飲みつつ語らっていると周りは早くも就寝の雰囲気。

18:00頃、寝る準備をして、歯磨き・トイレ・一服のために外へ。雲はなく、月も山陰に隠れて星が綺麗。東京・横浜の街の灯りがオレンジ色に瞬いている。α350を三脚に据えて撮ってみたところ期待以上に映っていた。寝静まった小屋に戻り、シュラフにもぐりこむ。

 

 

尿意で一度目覚めたが、トイレに行こうか思案しているうちにまた寝ていた。気が付くと6:00。

小屋の外の温度計は?11℃を指す。黎明の青い光の中、用を足し、一服。昨晩の残り汁で雑炊を作り朝食。快晴の下、2008年最後の日の出はあっさりと顔を出した。

 

 

9:00山頂非難小屋出発。相変わらずの晴天。ここまで天気が良いのも珍しい。一方、ヒザは悪化の一途で、浅く曲げるだけでも酷く痛む。ヒザを曲げずに歩くので随分と遅いペースだが、先頭に立たせてもらいゆっくりと下山。途中、ブナ坂、堂所で休憩をはさみ、12:00前に小袖乗越到着。

登りも降りも近年まれに見る早い時刻の到着。例年は休憩が長いのでしょうね。例年、登りは眠気に耐えかねて仮眠したり、降りは降りで昼食・休憩を長く取ったりしてるので。あと一服の時間も結構長いかもとスコリさんの指摘。

今年は馴染みの「のめこい湯」、さらには「もえぎの湯」もお休みということで、初めて「小菅の湯」へ。館内は広くて新しく、前段の奥多摩温泉2大巨頭が休館とあって混雑を予想したが、むしろ例年の「のめこい」より空いているくらい。来年からはこっちかな。

油の切れた機械のようにギシギシと嫌な音を立てていたヒザも、1月12日現在ほぼ回復。一時的に水が溜まっていたのかな。たぶん軟骨は大丈夫。念のためグルコサミン&コンドロイチンを服用してます。

行動中ずっと快晴、なんとも穏やかで気持ちの良い登山でした。

2 Responses

  1. suko
    | 返信

    来年はナビ頼りで小菅ですかね。

    夜景もゴージャスですね。
    朝見えた東京らへんのビルも撮っておけばよかった。あれも幻想的だった。

    ひざお大事に。

  2. stone
    | 返信

    晴れるっていいよね。どこ見ても良い景色で。
    雪も風情があっていいけど、5年に1度くらいでちょうど良いかんじ。

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